2007年雲見・田子・グルメツアー

グルメ > ダイビング

SMDCとしては久しぶりのグルメツアー、どちらかというと食い倒れツアーと呼ぶべきこのツアーの全容をここにレポートさせて頂きます。

9月下旬、伊豆でのダイビングとしてはベストシーズン!!なのに2日間、雨、雨、雨、おかげで幹事は帰ってきてから体調を崩してしまいました。それが寒かったからか、食べ過ぎだったのかは不明、、、

雨だからダイビングへの期待よりグルメへの期待が大きくなるのは当然。そして期待通りの食い倒れツアーになっただけではなく、雨の中でも雲見と田子の海はみんなの予想を裏切る面白さを与えてくれました。魚を探す気が無くなるほどの魚影の濃い田子の海、地形ポイントならでわの複雑な地形を楽しめた雲見の海、そしてみんなの共通語は「これで晴れていたら最高だったのに、、、」


グルメツアー初日

先日までの穏やかな天候から一転、前日から10℃以上気温が下がり、
急激な秋の訪れを肌で感じながらツアーはスタート。
「今回はグルメメインで」なんて軽口を叩いていたのが、
エントリーした直後、目も覚めるような群れが目の前に。
イサキやタカベ、ネンブツダイの巨大な群れのオンパレードに一気にテンションが上がります。

期待以上の雲見の海を満喫したあとは、いよいよツアーのメイン、グルメ編の開始です。
机の上に所狭しと並んだ海の幸。
金目鯛をしゃぶしゃぶで堪能できるのも、雲見ならではでしょう。
伊勢エビこそ食べられなかったものの、グルメツアーの名に相応しい、
新鮮・大量の料理に大満足でした。


スパ!グルメ!ダイビング!な雲見&田子

雲見・田子はグルメがすごい、と聞いて以来楽しみにしていたツアーに参加してきました。

前日ばたばたと準備をしていると、カメラを会社に置いてきてしまうミス。

今回はカメラなしかと思っていましたが、当日Sさんのご厚意でコンデジを借りることができました。

いつもは愛社精神溢れるCyber-Shotユーザーの私ですが、FinePix片手に雲見・田子へ向かいます。

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雲見のダイビングポイントと言えば、牛着(↑写真参照)。

左側の岩は見れば見るほど銘菓「ひよ子」に見えてきますね。

さてそんな(?)牛着ですが、海の中は洞窟・三角穴など地形が面白かったです。

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三角穴に入るときは垂直に穴へと入っていくのですが

目測を誤りタンクを岩にぶつける人が続出。

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ダイビングの後は豪華な食事に舌鼓を打ちました。

金目鯛は刺身よし、煮付けよし、しゃぶしゃぶよしで言うことなし!

宿のオバちゃんによる大盛りご飯強制投入にも負けず何とか食べきりました。

ご飯の後は温泉でのんびり。。。

ダイビングツアーはダイビングだけではなく、美味しい食事や温泉も欠かせません。

翌日、次なるダイビングスポットの田子へと向かいました。

田子ではエントリー直後から今まで見たことも無いような群れ!群れ!群れ!

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イサキ、タカベ、etcが乱舞していました。

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夢中で魚を追いかけていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。

ツアー中はあいにくの雨でしたが、今度は晴れているときにまた行きたいと思わせる海でした。


どの魚もでっかい!?

レーシック手術後、初のダイビング。

びっくりしました。

なんて大きな魚たち・・・ここのポイントはどうしたことだろう・・・

中国のどこかの湖みたいに巨大化する物質か何かが排出されているのでは・・・?

1m以上はあろうかというマダイが3,4匹群れているのには驚きました。

ところが、他の人は「そんな大きなのいなかった」なんて言うのです。

2本目に自分の手を見て驚きました。なんて大きな手・・・

どうやら、度付きレンズから普通のレンズに変えたので、今までより大きく見えていただけのようです。

そういえば、OWライセンスを取るときインストラクターさんが「水中では、ものが1.5倍に見えるんですよ」って言ったっけ。

初めてマンタを見たとき「そんなに大きくないジャン」と感動いまいちだった私。

今度大物をみるのが楽しみになってきましたよ。

雨続きでしたが、雲見は地形がおもしろく、田子は魚影が濃くて楽しめるポイントでした。

お宿はおかみさんたちが強力で楽しませていただきました。食事も堪能しましたよ。

2日目のところてん食べ放題はうれしかったですね。ここでは、うどんが正解と思います。


グルメな風景

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夕食風景、、、机に所狭しと料理が並べられています。

夕食1.jpg

この刺し盛りで4人前、、、食べきれない人続出、、、

夕食3.jpg

でも若者は元気に食べ続ける、、、

夕食4.jpg

以外と美味しかったメロン、、、、かぶりついてます!!

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勢い余った若者は骨までしゃぶる始末、、、、

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そして夕食?と思わせるような量の朝食、、、、みんなダイビング中大丈夫だったのかな??


グルメツアー二日目

本日は昨日にも増しての悪天候。
雨が降りしきる中のダイビングとなりました。
寒さに打ち震えながらエントリーすると、想像だにしなかった巨大な群れに大興奮。
次から次へと訪れるタカベ、イサキ、キビナゴの大群にアタックしてくるワラサ、カンパチ。
これまで見た中で最大級の景観に、西伊豆の底知れぬポテンシャルを感じました。
これで天気が良ければ。。。

 いよいよグルメツアーのフィナーレ「さくら」のところてん食べ放題。
注文も早々に我先にと、ところてんにがっつく集団。
メインの料理が来る前に3杯も4杯もところてんを食す。
お腹がこなれたころに出てきた定食には、イカが丸ごと二杯分。
漁師町のありがたい洗礼をお腹いっぱい受け止め、
グルメツアーを終了することができました。


地形の雲見・群れの田子

7年ぶりにグルメツアーに参加しました。
7年前は確か、2回目のSMDCツアー参加で、経験本数20本ちょっとだった気がします。
そんな時代があったんですね(笑)

グルメの方は、他のメンバーからのレポートにお任せするとして、私は海中心にいってみましょう。

初日雲見の1本目、「チームバンダナ」では、ちょっとしたハプニングが2つほど発生。
何故か水面で「疲労ダイバー曳航」の練習(あくまでも練習ですよ)をしてみたり、
手にしていたはずのカメラが、いきなり消えて(!?)いたり・・・(笑)

そんな1本目とは打って変わって、2本目は何事も無く、雲見の地形を堪能しました。
地形を堪能したと言いつつ、私のマクロ仕様カメラには、いつも通りの小さな被写体が写っております。

ハナタツ
ハナタツ

アオサハギのチビ
アオサハギyg(1cmぐらい)

——

2日目の田子は、雨だという事を除けば最高のコンディション!
タカベ・イサキ・キビナゴ・スズメダイなど、どこを向いても群れだらけ!!
中層に浮いているだけでも充分楽しい海でしたが、ちょっと深め(20〜25mぐらい)に降りれば、
サクラダイやスジハナダイの乱舞、ナガハナダイ雄の婚姻色なんてものまで見られちゃいました。

田子の海、恐るべし!!

そんな中、やっぱり私のマクロ仕様カメラには、マクロな被写体が・・・
だって、イサキの群れを撮っても、10匹ぐらいしか写らないんだもん(笑)

サクラダイ
サクラダイ

スジハナダイ
スジハナダイ

ミチヨミノウミウシ
ミチヨミノウミウシ

海も食卓も魚でいっぱい

その名にふさわしく、グルメ満喫できました:pint:

宿の食事は、外の飲み屋や料亭で食べると宿泊代よりはるかに高くつくと思うほど、豪華です。食べても食べても、この魚たちを食べつくすことができませんでした。

そして二日目帰りの「さくら」というお店も、定食は2人前くらいの量で、さらにところてん食べ放題。(これを見越して、私はシンプルな”うどん”にしたのですが、これもてんぷらや小鉢がついたりと豪華です)

ところてんは、酢醤油やきなこ、黒蜜をかけたりとバリエーション豊富で、なかなか楽しめます

そして、海の中もあいにくの天気でしたが二日目の田子では、魚の群れが何層も視界に入るほどで、魚影の濃さに圧倒されました:-o

ぜひ来年も、ここの宿に泊まってダイビングしたいです☆ 

 


田子の海

田子の海に潜るのは、初めてでした。しかもあいにくの天気。気温も下がってきて若干テンションが下がり気味です。
気合を入れてウェットを着て、ボートに乗り込みました。
タカベ群れ.png
田子の海は、まさにこんな感じだったのです。すごいと思いませんか?あたり一面、イサキやタカベが群れています。
そして、少し深めに潜ると…
サクラダイ2.png
こんな風景に出会い、そしてそこには、サクラダイが乱舞しているのです。こんなに魚影が濃いとは!
沖の島_ダイバー.png
田子の海はこれだけ魚影が濃いわけですが、若干流れもあったりします。今回も2本目は、若干流れがありそれに逆らって
先端まで泳ぐことになりました。みんな元気に泳ぎきり、すごい魚影を眺めながら、潮に流されながら戻っていくる楽しい
ダイビングが堪能できました。
なお、今回の田子の海の動画ですが、10月28日より毎週、Diving Moiviesで公開します。
よろしければご覧ください。

 


2007年大島ツアー

出発進行!

9月14日(金)23:30 東海汽船 竹芝 参加者8名無事出発。
去年の台風接近時の東海汽船上の風景とは今年は違い、デッキの上まで寝床確保の人だかり。
飲めや歌えのお祭り雰囲気に若干(?)の参加メンバーは、消灯時間過ぎても明け方まで他の乗船者の方々と
飲んでいたとか、いないとか・・。 
大島には、定刻通り9月15日(土)5:20到着。
あららら〜、若者達が酒臭い…髪の毛の寝癖が直ってない…うぅ!思わず疑視!問題なく無事にツアーが終る事を願った。
★大島の気温29℃とまだまだ残暑厳しい暑い大島ツアーの始まりです★

Nの記憶(AM5:00)

ふと気づくと、誰かが肩をゆすっている。
ここはどこ…?

「もう降りますよ」
O君だ。胃の不快感と共に、記憶が一気に戻ってきた。
「そうだ、船で会ったドイツ人+αとビール飲みまくってたんだった。」

急いでキャリングバッグをつかみ、下船する人たちの列に。
そこから宿までの記憶はあるようなないような…


Nの記憶(続き)

ふと気づくと、みんながいなかった。
ここはどこ…?

犬がほえている。
…名前忘れた。とりあえず、また記憶が戻ってきた。
「そうだ、みんなダイビングにいっちゃったんだ。」

もう12時。5時間くらいは寝ただろうか。
気分はすっきり爽快。(ちょっと二日酔い)

とりあえずみんなに電話を入れてみる。

誰も出ない。
寂しい。寂しすぎる。

「もーそろそろお昼じゃないのかなぁ。俺のこと忘れ去られちゃったのかなぁ」
ゴロゴロしていたら、1時間後くらいに電話があった。
本日2本目は野田浜に行くらしい。

もちろん参加。
水に入るまでは、「ちょっとだるいなー」って思っていたけど、水に入ったら気持ち良い!
二日酔いもぶっとびますな。

ハマフエフキに迎えられ、コガネキュウセンなどなどかわいいお魚満載の楽しいダイビング。
個人的にはキリンミノカサゴがお気に入り。
腰までしかつからない所まで戻ってきたところで、かわいいクマドリカエルアンコウ君とご対面。
なぜ君はこんなところに…

まぁ、そんなこんなで、私の99本目のダイビングは終了いたしました。

ちなみに、以下は竹芝から大島までのGPSログです。
部屋に帰るまでのログをとっていたのですが…もう大島ついてるじゃん!!
つまり、船の中では寝てなかったんですねー。
1本目、キャンセルしてよかったー。
log.png


盛りだくさん。。。

久しぶりの訪島でテンションが上がってしまったのか、
大宴会で始まった大島ツアー。
二日酔いどころか、リアル酔いの面々がぞろぞろと。

宿舎三佳では、毎食供される新鮮な食材に、
もはや恒例となった感のあるべっこう、
更には獲れたてのとこぶしまで出されては、
飲まずにはいられません。

もちろん、大島の海も相変わらず盛りだくさんで、
抱卵中の魚や生まれたばかりの稚魚がぐっちゃり。
早朝の活気溢れる海を満喫できるのも、
秋の浜の大きな魅力です。

大島来島される際は、食べすぎ飲みすぎにご注意を。


秋の浜

初大島です。

が、到着した時は夜通しの飲んだため二日酔い(当日酔い?)と寝不足でへろへろ。

宿三佳につくなり仮眠を取った後、秋の浜へ。

メガネスズメダイやミツボシクロスズメダイがいっぱいでした。

 

2本目は野田浜へ。

エントリーするとコガネキュウセンがお出迎え。

さらに進むとイセエビが岩影に群れていました。

う〜ん、、全部でいくらになるだろう。。。

もって帰りたい誘惑に駆られつつ(ダメですよ!)エグジット。

 

翌日はまた秋の浜(右側)へ。

ちょっと深めでクダゴンべとご対面。

ゴンべといえば石垣ツアーでハナゴンベを蹴散らしてしまったのが記憶に新しい。。。

今回は同じ轍は踏みません。

 

2本目はヤシャハゼを見に秋の浜(左側)。

ヤシャハゼは非常に色がキレーでした。

コンデジでは色が出なかったのが惜しまれます。

 

今回のツアーでは秋の浜に5回潜りましたが、秋の浜は行く方向によって見れる魚が異なり、潜る度に違う顔を見せてくれました。

また三佳のごはんはとてもおいしくて、普段の倍は食べてしまいました。

とくにタイのトウガラシを使った「べっこう」は絶品。

来年もまた行きます!


初大島

SMDCツアー参加2回目で初めて大島に行って来ました。

天気が良ければ自宅そばの海岸からうっすら見える大島。

都内から船出てるし、観光地化されてそうだな、、、との予想と違って

ここは本当に東京都?と思ってしまう、とっても長閑な時間の流れる

離島のようなところでした。

道中、船旅気分が味わえるのもポイント高かったですね〜。

お世話になった宿もこれまた味のある、、、そう本当にほんっとーに

毎食美味しいご飯を食べさせてもらい、中でもべっこうの美味しさは格別でした。

そして大島の海は、、、伊豆の海を知らない私には見たことない魚が沢山。

このときばかりはカメラがあるといいなあ、、、と思ったのでした。

欲を言えばダイビング後の露天風呂で夕日が見れれば最高でしたが

初めてのことばかりの大島、十分に堪能することができました!

 


祝100本

ライセンスを取ってからわずか2年での100本、両手を広げながらバランスを取っていた頃が懐かしいです。これからも楽しんで経験を積んでいってください。

DSC03655.jpg


天敵あらわる!

僕にとって初めてのことが多く、インパクトの強いツアーでした。

まず、東海汽船のようにでかい船に乗ること自体初めてでしたから。

消灯後に難民キャンプ状態のデッキをビール片手に徘徊してました

(そのあたりまでは覚えていたんですが)。

 

「べっこう」も初めてでしたが、バランスとれた甘辛と、剣菱のコク、

そしてその後に猛烈にくる唐辛子のパンチが本当に旨かったです。

そのまま食べて、お茶づけにして2度おいしい!

来年も別の魚で食べてみたいですね。

 

魚はヤシャハゼがキレイで記憶に残っています。

1体にあそこまで時間を割いて写真を撮ったのはこれもまた初めてのことでした。

 

そして・・・三佳に居ついた天敵「ネコ」との遭遇!!!

あれがなければなければ最高だったんだけどなあ(笑) 

いや、好きなんですよ。

でも触れないんです(泣)。

でも好きなんです(泣泣)。

 

こんな体験も初めてでしたねー

楽しかったです。


みんな成長したね

毎年行ってる大島、

今年はみんな成長したね。

O君とM君は、もう一人前のダイバーを名乗っていいよ。

Iさんは、フィンスイミングがうまくなったね。

Aさんの幹事もバッチリでした。

Nくんは、もうちょっとお酒に強くならないと・・・

でも大島には毎年変わらない、変わってほしくないものもたくさんあります。

秋の浜、民宿M、コケギンポ、ハナタツ、ギバさん、べっこう、マルちゃん、露天風呂

来年は秋の浜の魔性、ハナダイにでも会いに行こうか?ヤバイ、ヤバイ。

DSC_2894size.jpg DSC_2919size.jpg DSC_2978size.jpg


無事終了

大島の早朝ダイブ、秋の浜はやはり潜りがえある程、魚の群れに出くわす事が多く、圧巻でした。

民宿ならではの料理、そして、ワゴン1台借りて、温泉・宴会の買出し・牧場のアイスクリーム

大島満喫!でした。最終日の最後のダイブの前に綺麗な虹が出た!