アメリカ支部活動報告
久しぶりです。
SMDCアメリカ支部よりレポートします。
アメリカに渡りもうじき1年になりますが、念願のカンクンへ“下見” してきました。
SMDCカリブツアーを“やるぞ”と言い出したっきり音沙汰がないじゃないかー、
と思っている皆様、ご安心を。
個人的に楽しんで、いや、カリブの海がどんなものか調査してきましたので、
カリブツアー実現のきっかけになればと思います。
カンクンの海
カンクンはメキシコにあるカリブ海に面する、言わずと知れたリゾート地

細長く伸びた”ホテルゾーン”と呼ばれる島に数々のリゾートホテルが並び、
”セントロ”と呼ばれる市街地とつながっております。
アフターは毎日セントロかホテルゾーンへ遊びに行きました。
今回宿泊した”ロイヤル・カリビアン”
プライベートビーチも充実し、とても居心地の良いホテルでした。
ここのビーチやプールで泳いでいると、時間を忘れてしまいます。。。zzz


おっと、ホテルでのんびりもいいですが、カンクンに来たからにはダイビングでしょう!
今回は特に透明度が高く、ダイバーから人気のある”コスメル島”へ出発!
ホテルから車で1時間ちょっとで港へ向い、そこからフェリーに乗ります。


コスメル島到着!
ここから小型ボートで器材セッティングしてポイントへ出発

早速ダ〜イブ!!
カリブの海は深いブルー。透明度40mの”すとーん”と抜ける青にしばし呆然
ポイント: Palancar


固有種:Queen Angel
鮮やかなブルーがきれい

固有種:Toad Fish
目の前でちょっかいを出すと。。。

ズルズルズル〜
で、でたあ〜
ここでは載せませんが、他にもFrench angel, Rock beauty angel, Foureye butterfly などの固有種、
エイやカメ、激レアBat fishなど、たくさんの生物と出会いました。
本当に素晴らしい海です。
さて、次は私の長年の夢であった、”セノーテ”。
透明度100mの淡水ダイブとはどんなものか、体験してきました。
カンクンから車で2時間、
最後は林の中を走り、ポイント”チャックモール”到着。


こんな所からはいるのか。。。

おおおー神秘的
カンクンの海とは違い、透明な淡水のため水の存在を忘れてしまうほど。
洞窟の中を飛んでいるような感覚になります。
この感覚はぜひ一度体験していただきたいと思います。


しかし、この透き通った場所はセノーテの一部に過ぎません。
ここからが本当の洞窟ダイブが始まります。
少し深く潜ると淡水と海水の境目のもやもや、”ハロクライン”が現れます。
ここのもやもやは、1m前の人が誰なのか全く識別できないほど。
さらにこれが洞窟の中となるとなかなかスリルがあります。
ただし、ゆっくり進むので、心配する必要はありません。
ぜひ実際に体験していただきたいです。
こんな緑色の風景も

そしてここは鍾乳洞。
洞窟ダイブおなじみのエアポケットに出ると、そこは無数の鍾乳石。
実はこの真上の地上は最初に車が到着した場所で、
地上にある小さな穴からも中を覗くことができるのです。
静けさの中に響く水の音と、地形のダイナミックさに思わず息を飲んでしまいます。

セノーテは本当に素晴らしい場所でした。
また違うセノーテのポイントにも行ってみたいです。
そしてそして、最後はジンベイシュノーケル!
これも前からやってみたかったので、本当によかったー

上の写真は食べられそうになっているわけではありません。
とてもおとなしい、いいサメですよ
船の付近に数十匹いると思われ、大体一度に5匹くらいに囲まれます。
八景島でしか見なかった憧れのジンベイを、これでもかっというくらいに間近で見てきました。
ジンベイの中でもゆっくりで逃げないやつを探すと、ずっと一緒に泳げます。
大物に興味のある方はぜひ、チャレンジすることをおすすめします。
アフターの楽しみ
ダイビング旅行の楽しみは海だけにあらず!
アフター、その中でも特に食事の楽しみあってこそのダイビングです。
いや、私の場合はほとんどアフターがメインと言っていいほど。。
ということで、カンクンの美味しい食事の一部をご紹介します。
カリブといえばシーフード!
“Mocambo” でロブスター、エビのソテーなどなど
カレーとマンゴーを合わせたソースが美味しい!


夕暮れの海を眺めながら。。マルガリータを一杯

“Crab House” で希少なStone Crabを。
アメリカでは高価ですが、カンクンでは比較的安価で食べられます。


“K’s Cafe”のロブスター味噌ラーメン
その日に近くの海でとれたロブスターを刺身で食べたあと、残りをラーメンに入れて作ってくれます。
マンハッタンのラーメンより確実に美味しいです。ご賞味あれ!

もちろんメキシコ料理もたくさん。
”La parrilla” でマリアッチ演奏を聞きながらタコスなどを賞味。
頭にマルガリータを積んで運んできます
ノリの良い雰囲気が楽しい!




夕食後はクラブ”Coco Bongo”で大騒ぎ
繁華街はたくさんのクラブが大音量で賑わい、とても活気に溢れています。
翌朝のダイビングに支障のない程度に遊びましょう。

カンクンではアジア人をあまり見かけませんでした。
お客さんの殆どが欧米人だったのでは、と思います。
ビーチやプールサイドでゆっくり、というスタイルを楽しむ人が多いですね。
”欧米のリゾート”を楽しみたい場合もお勧めです。
ちなみにアジアの中では日本人が最もよく来る、とのこと。
有名店は日本語メニューを持っています。
カンクンは海もアフターも楽しみがいっぱい!
ぜひSMDCツアーで実現させたいですね。
個人で行きたいという方にも参考になれば幸いです。